【ウレタン塗膜防水/サラセーヌK】
(脱気筒取付)
(ウレタン防水1層目塗布)
(ウレタン防水1層目塗布完了)
脱気筒(だっきとう)は、屋上などの防水層の下に溜まった水分(湿気)を外部へ逃がすための部材です。これにより、防水層の膨れや剥がれといった損傷を防ぎ、防水性能を維持する役割があります。
仕組みはシンプルで、以下の通りです。
- 水分の蒸発: 太陽の熱によって、コンクリート下地などに含まれる水分が水蒸気になります。水蒸気は熱の影響で上昇する性質があります。
- 水蒸気の集積: 水蒸気は防水層と下地の間に溜まります。
- 圧力の解放: 溜まった水蒸気は内部の圧力を高め、防水層を押し上げようとします(これが「膨れ」の原因です)。
- 外部への排出: 脱気筒は、この溜まった水蒸気を効率よく外部(大気中)へ排出するための「通り道」として機能します。脱気筒の内部構造は、湿気は通すが雨水は入らないような工夫がされています。
このように、脱気筒は下地の湿気を外部に排出し続けることで、防水層にかかる圧力を下げ、膨れを防止するという仕組みです。
主にウレタン防水やシート防水の通気緩衝工法などで用いられます
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